2008年11月20日
造園展示会 その2

この庭だけは正面からのアプローチをとっていません。
作り手の思いもそれぞれで、勉強になります。

当時は、紅葉もちらほらで箱庭で一足先の紅葉狩。
上部の曲線と放射状に作られた塀もいい感じです。

素人目に竹帚も塀になるのかな・・・・と

中に入って縁台に腰掛けてみたくなります。
もう少し時間的に余裕があれば、関係者のお話も聞きたかったです。
こんなわけで、秋の一日 見聞する事の多きかな・・・・・・。
2008年11月19日
造園展示会 その1

先だって立ち寄った鶴岡八幡宮で庭の展示会が行われていました。
モダンな石庭をイメージした庭ですね。

普段このような催しを見ることも少ないので、足を止めてしまいました。

この双流という作品は2つの水の流れをイメージしてるとか・・・・?
ほんの少し気持ちを落ち着かせると、水の流れが聞こえてきそうです。

2~3メートルという限られたのスペースの中に作られている箱庭。
庭の無い家が多い昨今、せめて箱庭で遊べたらと思いました
2008年11月10日
免震住宅

Air免震住宅の見学会に行ってきました。
地震が発生すると 家全体を空気を使って持ち上げてしまう。
それによって、地震の揺れを軽減する装置だそうです。

青いテープの位置を見てください。
これが通常の位置です。

建物内にセットされた地震センサーが作動すると、瞬時に浮上を開始します。
そして、このように建物を持ち上げてしまいます。

今回は2~3センチくらい浮上させたようですが、本来は1.5センチ程度にして余震に備えるそうです。

サンプル版の上に人が乗って空気を入れてみます。

少しの空気でも簡単に浮き上がります。
こんなシンプルな構造がこの免震装置の仕組みだそうです。
昨今 住宅の耐震は制震や、免震性に移行しつつあります。
地震発生での死亡原因のトップは圧死といわれるように、建物内の揺れを抑えていく事が必要になると思われます。
興味のある方は、御一報下さい。
タグ :免震住宅
2008年09月17日
光が差し込む
この頃雨の降り方が異常なせいか、雨漏りの相談が多くなりました。
屋根裏に登り上を見上げたとたん 光が差してくるではありませんか。
屋根下地に防水紙が使われていないよう、今では使われない杉皮を下地にしています。
かなり古い家ですが その間室内は何度か手を入れていたそうです。
屋根だけはそのままで、何十年も過ごされてきたそうです。
河川改修に伴う工事の影響で、隙間ができたと思われます。
といううか、あからさまになったのでしょう。
杉皮で防水紙の代わりをし、土で瓦を葺いた昔のお話しです。
雨さえをしのげれば良かった、洗面器が奏でる雨音なんか 今ではそう聞けることではなくなりました・・・・