2008年09月17日
光が差し込む
この頃雨の降り方が異常なせいか、雨漏りの相談が多くなりました。
屋根裏に登り上を見上げたとたん 光が差してくるではありませんか。
屋根下地に防水紙が使われていないよう、今では使われない杉皮を下地にしています。
かなり古い家ですが その間室内は何度か手を入れていたそうです。
屋根だけはそのままで、何十年も過ごされてきたそうです。
河川改修に伴う工事の影響で、隙間ができたと思われます。
といううか、あからさまになったのでしょう。
杉皮で防水紙の代わりをし、土で瓦を葺いた昔のお話しです。
雨さえをしのげれば良かった、洗面器が奏でる雨音なんか 今ではそう聞けることではなくなりました・・・・
Posted by mukku at 19:00│Comments(0)
│よもやま仕事話し