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2011年08月11日

H様邸耐震補強工事



    H様邸の耐震補強工事です。

  
   耐震補強の必要な場合、制震装置と筋交いによる補強があります。

   既存の建物の間取りや窓等によってどちらがベストかを考えます。



    解体前の内装部分です。

   H様では制震装置を採用しました。
  
   筋交い等による耐力壁では、設置場所が多くなってしまいことによる採用です。
    




    H様邸では内部に3ヶ所、外部に2ヶ所取り付けをしました。

   制震装置を採用したほうが、工期短縮にもなり住んでいる人にも負担が軽くなります。

   工事場所の片付けなど住んでる方の疲労やストレスはかなりのものがあります。




   リビングだけの設置でしたので、床、壁 天井を一緒にリフォームしました。

  
  


2011年05月10日

W様邸耐震補強工事



    W様邸の耐震補強工事を始めました。
   
   今回も制震装置 減震くんを採用しています。







     外壁仕様が様々なW様邸ですが、基本的に内壁タイプを採用しました。





     
      今では珍しい こまい壁を内壁に採用されている様子がみられます。
  
     PBなどの無い時代の壁下地の裏側が見えています。

     
     後に、 改修のためにその上に壁が作られていることがわかりますね。






    
     震災の影響で材料の入荷が1ケ月遅れてしまいましたが、

    今では入手困難な28mmの合板も確保されていたので一安心です。

    中心に見える 減震くん が地震のエネルギーを

    熱に変えて、揺れを軽減させてくれます。


        


 後は、同じような素材の外壁で仕上げます。

    この2日間は天候にも恵まれたので、工程どうりに進んでいます。

明日からは、家の中の補強工事となります。   


2010年12月01日

O様邸耐震補強工事


  
  O様邸耐震補強工事が始まりました。

  今回もGHハイブリッド減震くん という制震装置を採用しました。

  制震装置「減震くん」は地震で建物が左右動しようとする運動エネルギーを熱エネルギーに

  変換し、揺れを吸収する「オイルダンパー」です。



  改修前の押入れの中です。



  制震装置をつけた状態です。
  
  既存筋交いに関係なく、家全体で制震するように配置します。

  今回は中5ヶ所 外3ヶ所設置します。

  O様邸は住宅補強補助金制度対象となっています。
  


2010年06月24日

再生建具 



     M様邸耐震補強工事 おかげ様で終わりました。
     
     今回は何種類かの古建具を採用しました。
     



     リビングと和室との間仕切り用板戸です。 良いですね。
      
     幅、高さもピッタシで M様ご夫妻のイメージどうりの建具ですね。

     と言うか、今回の改修コンセプトの原点が感じられる建具だと思います。


     


     飾り床に置かれた欄間の衝立。

     M様のセンスの良さが伺えます。 

     サッシの存在を隠しながら、光と風を取り入れています。

    





    既存の欄間付サッシに、欄間と障子に利用したのも古建具です。

    ワーロンを通す光の陰影が独特の雰囲気を醸し出しています。

    既存のサイズになんとか収まり、違和感なく仕上がりました。





    リビング入り口の引き戸です。

    上吊りを採用することで出入りのストレスを解消しています。

    玄関ホールから見事にイメージを変えて、その先にある部屋の存在を感じさせています。

    



  


2010年06月04日

お施主様も職人さん 2題



   奥様の担当は下地処理及び下地塗りだそうです。
   
   玄関ホールなどをすでに塗られた経験もあり

   楽しそうに作業されていました。
    



   最終仕上げはご主人担当です。

   一部和室の壁は塗りあがり、現在床の間に作業は移っています。

   なかなか味わいのある仕上がりになってます。

   


    テラスの屋根を張り替えることになり、

    木部の化粧直しの準備です。

    養生もかなり大変そうです。



    このところ天気も安定し、塗装には好都合。

    ご主人弱音を吐きながらも無事に塗装完了。

    苦笑いしながら、それでも満足気でした。

    大変綺麗になりましたさくらさくら
       


2010年05月23日

天板探し



     M様邸耐震補強工事も順調に進んでいます。
     昨日、M様ご夫妻、増田設計さんと天板を探しに行ってきました。




     場所は、三島の谷田木材 森の倉庫です。
     いつもお世話になっている窪田さんに同行していただきました。
     皆さん沢山の木を前に、窪田さんのお話を興味深そうに聞いておられました。



     M様邸のリビングに置かれる掘り炬燵の天板です。
     中杢が綺麗に出ている、杉の板を購入されました。
     当初イメージされていた感じに近いものでした。     



     キッチンに使われるカウンター材です。
     栃の木で、厚み、幅ともに満足できるものが見つかりました。
     
     工業製品でない1品ものです。
     出会うチャンスも大事ですね。今日はM様ツイテイマシタネ・・・・