2009年04月15日
土壁

先だって、古民家再生の現場をのぞいてきました。

現場では左官屋さんが土を練っていました。
左官屋さん曰く、この土は韮山の土だそうです。
地元の土が、今でも壁材として使えるとは知りませんでした。
まだまだ勉強不足。

本来は中塗りなんだそうですが、今回は上塗りなしのこのままだそうです。
まだ塗り立てでしたが、土壁の独特の雰囲気が醸し出されてます。
今流で使えそうです、もらいですと思いました!。
が、左官屋さん曰く漆喰などで上塗りをしないとなあ・・・・・

左官屋さんの腕の見せ所ですね。
何度も丁寧に仕上げていました。

見えにくいですがビニールの紐のような物をトンボと言うそうです。
土壁が落ちてこないようにする知恵なんだそうです。
たまたまお話を聞かせていただいた左官屋さんは、父との交流もあったとのことでした。
仕事の手を休んで お付き合いして頂いて感謝です。
Posted by mukku at 00:14│Comments(2)
│自然素材のお話し
この記事へのコメント
こんにちは。
土壁いいですねぇ(^^
ジュラクや漆喰は使いますが『土』は経験無しです。
韮山の土ですか・・・メモメモ
土壁いいですねぇ(^^
ジュラクや漆喰は使いますが『土』は経験無しです。
韮山の土ですか・・・メモメモ
Posted by ta-ku at 2009年04月18日 14:40
☆ ta-kuさんへ ☆
人生長く生きていても、関わりがないと知らないことが
多いものですね。
ta-kuさん あたりは自分等とは違い素材への
取り組みが多いと思います。
素材に対してどう向き合うかは、使われる方の意識の問題にも左右されると思います。が、それを伝えていくのも自分達の仕事なんでしょうね。
人生長く生きていても、関わりがないと知らないことが
多いものですね。
ta-kuさん あたりは自分等とは違い素材への
取り組みが多いと思います。
素材に対してどう向き合うかは、使われる方の意識の問題にも左右されると思います。が、それを伝えていくのも自分達の仕事なんでしょうね。
Posted by mukku
at 2009年04月18日 23:47

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