2008年09月28日
杉板を張っています。

木をこよなく愛する谷田木材の貸し店舗です。
只今 床、壁、天井と杉板を張っております。
天井の杉板を、垂木下場に張り上げたことで開放感が生まれました。
合掌もそこそこに見えるのが不思議です。

壁に使われている杉板は、節も少なく綺麗です。
が、 天井との比較をしてしまうと少し面白さは薄れていますね。
現在のように、節の存在が天然素材を意識させたり、意匠的にも意味合いを深めるのは面白い光景ですね。 そして、杉板は内装材として使われることが大変多くなりました。
短所長所をよく理解すれば、その良さを引き出せる素材だと思います。
また、他の素材との組み合わせにも 違和感が無くお勧めですね。
Posted by mukku at 00:01│Comments(2)
│自然素材のお話し
この記事へのコメント
合掌も今では、節同様、意匠の一つなんですかね。。
Posted by 大工天
at 2008年09月28日 00:11

古い建物の合掌(空間)を見せていますから、意匠的なんでしょう。
昔の木匠の知恵が、この梁間を可能にしていますけど。
昔の木匠の知恵が、この梁間を可能にしていますけど。
Posted by mukku
at 2008年09月28日 00:39
