2010年03月19日
内装工事 ふんわり断熱材

いかにも暖かそうなふんわり感が良いですね。
天井一面に真綿のように敷き詰めえられたサーモウール

壁、天井全体に断熱材を入れ終えました。
これから内装下地工事にとりかかります。
工事自体も急ピッチに進んでいます。

サーモウールは 羊毛から生まれた断熱材です。
これから長く住まわれるお施主様にとって、見えない部分も気にしたいですね。
単に性能を追い求めることも必要かと思いますが、住まわれる方や施工する人にも優しい。
そして50年という長期保証もうれしい素材(自信がある)だと思います。

とはいえ、この建物は外壁面の内壁と天井に気密シートを張らなければいけません。
この業界の矛盾を感じますね。 息の出来ない住まい。
化学という建築素材に縛られて、その害というものあからさまにして来たのに。
その反省は根本を是正するのではなく、新たな対処方法で処理していくばかりですね・・・
この素材の持つ良さを生かせないような気もいます。