土壁
先だって、古民家再生の現場をのぞいてきました。
現場では左官屋さんが土を練っていました。
左官屋さん曰く、この土は韮山の土だそうです。
地元の土が、今でも壁材として使えるとは知りませんでした。
まだまだ勉強不足。
本来は中塗りなんだそうですが、今回は上塗りなしのこのままだそうです。
まだ塗り立てでしたが、土壁の独特の雰囲気が醸し出されてます。
今流で使えそうです、もらいですと思いました!。
が、左官屋さん曰く漆喰などで上塗りをしないとなあ・・・・・
左官屋さんの腕の見せ所ですね。
何度も丁寧に仕上げていました。
見えにくいですがビニールの紐のような物を
トンボと言うそうです。
土壁が落ちてこないようにする知恵なんだそうです。
たまたまお話を聞かせていただいた左官屋さんは、父との交流もあったとのことでした。
仕事の手を休んで お付き合いして頂いて感謝です。
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